マイカー時代は終わり!?【結論:お金貯めたいならコスパ重視がおすすめ】

2021年9月5日

人生4大出費を知る

突然ですが、以下の数字はなんでしょうか?

  1. 1,000万円
  2. 4,000万円
  3. 1,000万円
  4. 4,000万円

答えは、人生の4大出費です。

1は教育費用。すべて公立に通ったとしてもこの程度かかるようです。

2.は住宅費用。もちろん、都心部などはこれより高いですが、地方含めた平均値でこの程度かかりるようです。

3は保険費用。平均的ですが、ざっくり1,000万の生涯に払っているそうです。これもかなりの費用です。ここはまた別記事を書きたいと思っています。

そして、4は、なんと"車”に関わる費用。

平均的な価格の国産車を数年に1回買い替えして、ガソリン代や税金など維持費を含めると、生涯に約4,000万の出費しているそうです😵

住宅費用は4,000万というのも納得ですが、車に同額程度を支払っているなんて、意外と思いませんか?

それだけ、車を持つことは=マイカーは、いわゆる「負債」なのです。

マイカーにどこまで必要性を求めるか?

マイカーは自分で所有する車のことです。

私も地方に住んでいるので、マイカーを所有しています。

つい最近も、2年に1回の車検があり、それなりの費用がかかりました。マイカーは、車代金のほか、自動車税や点検・車検整備費用、自動車保険、駐車場代などさまざまな諸費用が発生します。

ただ最近は、便利な環境も整いつつあります。レンタカーはもちろん、カーシェアリング、カーサブスクリプションなど様々な利用法が増えています。

カーシェアリング:時間貸し駐車場や分譲マンションに設置。アプリなどで予約した時間で利用できる時間貸しの車。パスワードや会員証などによってドアロックが解除されるのでクルマを自由に利用できる。

カーサブスクリプション:自動車税や点検・車検整備費用、自動車保険、駐車場代などさまざまな費用が含まれる定額料金制の所有形態。車に関わる費用が毎月一定であることから、家計のやりくりがやりやすくなる。

はたして、マイカーを所有することに意味があるのでしょうか?

私は、通勤に利用するため、どうしても1台車が必要です。また趣味のロードバイクを積める程度のスペースが必要で、その条件をクリアする最低限の車を選んで所有しています。

しかしまだまだ車に一定のステータスを求める方も多くおり、高級車を所有することに満足感を見出したり、頻繁に買い替えて楽しんでいる方も多くいます。

そのような買い方に反対はしません。ならぜなら、車に対する価値観は人それぞれであり、車が趣味の方、また車の中にいると落ち着く方、等々さまざまな方がいると思います。

1つ言えることは、車を所有することは「負債」であり、ファイナンシャルフリーを目指す上で圧倒的なデメリットになるということです。

目的(ゴール)を決めて、それに見合った車にしよう

車を所有する意味を再度考えてみましょう。

カッコ良い車に乗って、周りの方に自慢したいですか? そこに自信の満足感を求めたいですか?

それに見合う対価をしっかりと計算していますか?

例えば500万(諸費用込)の新車に3年間乗るとします。

1日の乗車賃は、約4,566円です。

その金額を毎日支払い、自己満足感を味わっているわけです。

一方、100万(諸費用込)の中古車に同期間乗った場合の費用は、約913円です。

おそらく、会社からガス代くらいは支給されると思いますので、それほど負担にはならないと思います。

4,566円−913円=3,653円が、自己満足のための費用、いわゆる”見栄代" なのです。

車は便利な乗り物ですし、持つことで行動範囲も増え、人生が豊かになります。

ただし、それは高級車でなくても出来ることです。

しっかりと、計算してから、”車”の持ち方を選ぶようにしましょう。