ロードバイクのススメ①【目的地の無い自由な旅へ】
過ごしやすい季節になってきましたね。
そんな季節に自転車に乗って、目的地の無い旅に出かけませんか?
自転車も数多く種類がありますが、これから手に入れるならロードバイクをお勧めします。
なぜロードバイクで旅なのか?
答えは「電車に乗って帰ってこれるから」です。
ロードバイクは簡単に前輪・後輪を外すことが出来るので、それらをコンパクトにまとめ「輪行」という手段を使って電車で帰ってこれます。
単純な理由ですが、このシンプルな理由が、「どこまで行っても大丈夫」という安心感を与えてくれ、何とも言えない開放感を感じながら遠くの見知らぬ街まで行くことができるのです。
さらに言うならロードバイクはどの自転車よりも軽いです。
軽いことで、坂道を登ることが楽になり、さらにスピードも出ます。
その結果、それほど体にそれほど負担にならずに、遠くまで行くことができます。
そして、当たり前ですがロードバイク(自転車)には渋滞もなく、駐車場代もかかりません。
日本で観光地に行くと渋滞したり、駐車場代も想定以上に高かったりしてストレスを感じることがあります。
車通りの多いメイン道路を避けて、路地裏を通れば、普段は見ることもできない景色を出会えるかもしれません。
目的地が無いからいろいろな出会いがある
目的地があると、ついつい、あれもしたい、これもしたい、と考えてしまい、その結果、旅先でも予定に追われ楽しめない・・・なんてことは良くあります。
旅行に行く際に、ガイドブックを購入する方が多い一方で、あえてガイドブックを購入しないで現地での行き当たりばったりを楽しむ方がいるのも、予定に縛られたくないからです。
ロードバイクの旅も同じことが言えます。
目的地があると、「あとゴールまで◯◯kmだ」と考えてしまい、その結果としてトレーニングと変わらないつらい状況になります。
目的地のない、時間に縛られない、ロードバイクの旅へ出かけましょう。
車では、何事も無かったように通り過ぎる風景や町並みも、普段は気がつかない景色に変わります。
気になったら止まってみてください。
思いも寄らない出会いがあるかもしれません。
乗っている時は特になにも考えない「無心」で
自転車は人類が発明した素晴らしい乗り物で、人力を使い機材の力で、効率的に前へ前へと進めてくれます。
ランニングは、すべて人力のため、足への負担が大きくなり、思っているよりもつらい、足がだんだん痛くなるといった症状が生まれてきます。
その点で自転車は足への負荷は少ないですし、程よく早いので心地よい風を浴びながら進むことができます。
そんな状態だからこそ「無心」で漕ぎ続けることが出来るのです。
無心で漕ぎ続け、時には止まり、そしてまた進み、最終的に満足した場所こそが、その日のゴールです。
あとは、輪行で帰ってくるだけです。時間に余裕があれば、ゆっくりと泊まっても良いでしょう。
そのようなマインドで自由に人生を過ごしたいと思うから、私はロードバイクに乗り続けようと思います。
【Road to Free】👍