毎月1万円の金投資【自論:心の安定のための積立】

2021年9月4日

円だけに頼るのはやめよう

ファイナンシャルフリーを目指す上で、”円”だけに自身の資産を預けることは、日本政府に自分の資産をすべて預けているようなものです。

例をあげます。

8月4日に首都ベイルートで大爆発が発生したレバノン。すごい爆発でしたね。

さらにカルロス・ゴーンが逃亡している国でもあり、金融面で恵まれているのかと思いきや、ハイパーインフレにも見舞われているようです。

ハイパーインフレとは、物価の急上昇に歯止めが効かなくなり通貨の価値が下落して、日用必需品を買うのにも、大量の貨幣が必要になるような状態のこと。

様々なブログでも書かれているが、日本がすぐにレバノンのような状態になることはないが、中長期的に絶対発生しないとは、どのブログにも書かれていない。つまり発生する可能性は”ある”ということです。

そうなった場合、”円”の価値は下がり、資産が目減りすることは確実です。

そうならないために、世界共通の資産に少しでも自身の資産を傾けていくべきだと考えます。

金は価値のある資産

人類がはじめて金を手にしたのは、今から6,000年前だと言われています。

そして、今日に至るまで貴金属としてずっと重宝されています。古代からの宝飾品を見てもよくわかりますよね。

それを裏付けるのが全体量です。よく聞く話ですがこれまで金が採掘された総量は世界でわずかプール約4杯分しかないそうです。

その資産を世界77億人が取り合っているのですから、価値が落ちない世界共通の資産となったことも納得できます。

金は小額の積立投資で十分

私は3年前から金投資を始め、最初は3千円/月でした。しかし1年前から毎月1万円/月に変更しています。

現時点で金の資産は、まだ数十万なので資産比率もほんのわずかです。

でも十分だと考えています。

金価格は長期的な視点で見ると価格は安定しています。最近はコロナ禍において、各国通過の価値が不安定になっているので上昇してますが、金が長期にわたって資産の価値を保全できるメリットは長期投資です。

10年、20年先の財産を保全する手段として、余裕のある資金で金を購入する。それが、金が持つ資産としての有利性を活かす最大のポイントです。

1万は私のお小遣いの5分の1です。少しお昼ご飯を節約したり、無駄使いを無くせば、捻出できるお金です。

仮にこれから20年間、毎月1万円を金に投資したとすると、240万円の金資産が手に入ります。少しの間暮らしていくには十分なお金です。

さらに"円"や"ドル"換算で価値が上昇していればより多くのお金を、世界中のどの紙幣でも手に入れることが可能です。

結論を言えば、金投資は私にとって「予備費」と考えています。

人生何が起きるか分かりませんから、世界共通価値の資産を持っておくことは、心の安心感につながります。

一見、金を貯蓄することは、投資の一環であり財政拡大を目指すファイナンシャルフリーに見えますが、実際はマインドフリー(精神的な安定)のためにしている投資です。

最後に、金投資は、楽天証券が絶対オススメです。

資産のポートフォリオ設計をしようでもご紹介しましたが、楽天銀行と楽天証券を開設、そしてマネーブリッジすることで普通預金も楽天銀行で高金利で運用できますし、一方証券会社で金投資として利用することもできます。

何より、楽天証券は手数料も安く、ビギナーでも使いやすいインターフェイスになっています。

ぜひ、楽しみながら金投資してみてください!