起業するなら必須な資格【自論:勉強しておけば良かった・・・】
更新が長い間滞ってしまいました😵
開業にあたり事務作業や銀行口座開設、もろもろ・・・いやー起業って大変😱
あと個人の確定申告を今年からマネーフォワードにしたんですが、今までの仕分け作業が大雑把だったことが判明😂
ネットで検索したり、辞書調べたり・・・すっかり修正に時間を取られてしまいました!
簿記は必須!
個人でも確定申告をしていく上で必須な業務・・・それが「仕分け」です。
仕訳けとは、簿記上の取引を「借方」と「貸方」に分けて、仕訳帳に記入する、簿記の基礎のことです。
これが意外と奥が深い!確定申告くらいであれば簿記3級レベルがあれば問題ないので、それほど難しいとは思いませんが、慣れるまで手間取ります。
簿記なんて・・・と、一度は習ったり興味をもったこともありましたが、会社の経理部でも配属されない限り必要無いよね・・なんて後回しにしていました。
しかし、知識があるとないとでは大変な違いがあります。😵
簿記3級の基礎の基礎で学習する、貸借対照表と損益計算書。
これが確定申告では必ず必要になります。
(正確に言うと青色申告65万控除を受けるためには必ず必要になります。)
そしてこれを把握しておかないと、発生したお金の仕分けをどのように記載して良いかわからない・・・ということになります。
もう少し細かく説明すると、貸借対照表には資産・負債・資本を記載しますが、
名前の通り左側(借方)に資産、右側(貸方)に負債と資本を記載し、
左側(借方)と右側(貸方)の合計は必ず同じになります。
左と右のバランスが取れているので、 貸借対照表は、Balance Sheet(バランス シート)や、省略形のB/S(ビーエス)とも呼ばれます。
資産・負債・資本の意味は、
どのくらい財産があるのか → 資産
どのくらい借金があるのか → 負債
財産から借金を差し引いた時どのくらい残るのか → 資本
です。
これを覚えておかないと仕分けができず、
例えば資産が増えればそのまま左側(借方)に記載、減れば右側(貸方)に記載するような決まりになっています。
損益計算書も合わせて覚えておく必要があります。
損益計算書は、この1年間で、いくら使っていくら儲けたのかが分かる表です。
英語では、Profit and Loss statement(プロフィット アンド ロス ステートメント)や、省略形のP/L(ピーエル)と呼ばれますので、社会人であれば一度は聞いたことがあると思います。
損益計算書では、左側(借方)に費用、右側(貸方)に収益を記入します。
当たり前ですが、収益から費用を差し引いたものは利益です。
こちらも仕分けするには覚えておかないとならず、収益が増えれば右側(貸方)に記載、減れば左側(借方)に記載するようなきまりになっています。
あとは仕分けの勘定項目を覚えればある程度はできるようになると思います。
つまり簿記3級程度の知識を把握していれば、簡単に確定申告ができてしまうということになり、覚えておくことは確定申告する=資産を増やしていく上では必須なのです。
FPも覚えておいたほうが良い!
FPはファイナンシャルプランナーのことです。
調べてみると・・・
投資信託や株式などによるお金の運用、住宅ローンや生命保険など、お金を増やしたり借りたり、リスクに備えるための相談に乗ったり、プランニングを作成したりする専門家・・・
って必要あるの?という感じですが、平たく言うと、ファイナンシャルプランナーは、幅広いお金の知識を広く浅く知ることができる知識ということです。
何事も知識を少しでも知っておくと、知らないとでは、雲泥の差です。
FPでは、以下の6つの分野を扱います。つまり株や不動産などの資産管理や、確定申告や決算などの税金対策など、お金と生きていくためには必須の知識が満載の資格です。
▼FPで扱う主なカテゴリ
1. ライフプランニングと資金計画
2. 金融資産運用
3. タックスプランニング
4. リスク管理
5. 不動産
6. 相続・事業承継
例えば、私のブログでも記事を書いている不動産。
細かなルールや法律が多々あります。
知識が無いと悪徳業者に利用されたり、資産管理にも大きな影響を及ぼします。
しかし、FPの知識があれば、「あれ?これって良いんだっけ?」となんとなく引っかかり、そこからプロに尋ねたりして正しい道へと進めるきっかけになるのです。
専門的なことはプロに任せたほうが良いですが、そこに気が付けるかどうかが重要です。
そのためにもFPの知識はとっても重要で、3級で良いので取得しておくことが必須です。
私も現在鋭意勉強中!
今年中には絶対に取得したいと思います!